セイスイ工業の
工場排水処理システム

工場での様々な排水や汚泥に対応する画期的な処理システム!
仮設処理や故障・災害時の緊急トラブルにも対応!
処理コスト・工期削減と環境保全を両立するNETIS登録技術

廃棄物量90以上削減・
コスト80以上
削減に成功した
工場での事例を豊富に収録!

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工場排水処理の
3大課題とは?

  • 処理コスト圧縮
    従来、産業廃棄物処理していた汚泥を、現場にて固形物と水に分離脱水!脱水減容化したことで処理コストを最大80%削減できます。
  • 工期短縮
    連続的に汚泥を分離脱水する事で従来技術に比べ施工性が向上!工期を最大30%短縮します。
  • 環境保全
    産業廃棄物として処分されていた水を分離することにより、経済性の向上だけではなく地球環境への負荷の抑制が図れます。

大量の汚泥が発生する現場で有効なセイスイ工業の
「工場排水処理システム」

工場の設備改修時や増産による排水(廃水)処理の増加時、何らかの原因で排水(廃水)や汚泥に油や有害物が含まれていた時などに、その排水(廃水)や汚泥を短期間で水と固形物に分離することで、廃棄物の総量削減、有害物の不溶化、経済性、施工性を向上させる、従来には無かった画期的な工法です。

現場事例と導入効果バキューム処理量300m3以上ならメリット大!

従来工法では排水(廃水)や汚泥の処理量が多い場合、バキュームカーでの場外運搬が困難だったり産廃費用が高額になる問題や、高濃度汚泥や有機汚泥、汚泥に含まれる粒子が非常に小さい場合にフィルターなどを用いる脱水機では処理が不十分になるなどの問題がありました。

工場排水処理システムは、脱水機(遠心分離機)など様々な排水や汚泥に対応したプラントを組み合わせて使用することで、工場の生産ラインを止める事なくその場で、24時間連続運転で処理する事も可能であり、油、有害物、有機物を含む排水(廃水)や汚泥など幅広く対応出来ます。

脱水機(遠心分離機)は、汚泥を水と固形物に分離することで、発生汚泥の大幅な減容化が出来るため処理量が多くなるほど廃棄費用の削減につながります。

現場事例のご紹介

課題と効果

飲料水製造工場での汚泥処理

生産量の増加とともに既設水処理設備だけでは処理しきれないほどの排水(廃水)量となり、大量の余剰排水(廃水)をバキュームで処理すると、1億6000万円のコストがかかる試算となり赤字生産になるため困っている。

仮設脱水プラントを稼動させることにより増加した排水(廃水)と既設水処理設備に堆積した汚泥をそのまま廃棄してしまう方法に比べ廃棄物の量を8,000m3から365m3まで約1/22まで減容化できました。また、堆積した汚泥を除去したことにより、排水(廃水)が増加した際も放流基準を維持しながら放流できるようになりました。

処理前

原水

処理後

固形物(脱水ケーキ) 処理水
廃棄物量の比較

※脱水ケーキの含水率は汚泥の性状により変わります。含水率が高い程、廃棄物量も増えてきます。

事例解説

既設曝気槽から直接汚泥を引き抜きながら仮設脱水プラントで処理をする方法をご提案しました。まず既設曝気槽にポンプを沈め堆積汚泥を脱水機(遠心分離機)へ送水し水と固形物に分離します。処理水(分離された水)は既設水処理設備へ送り、脱水ケーキ(分離された固形物)は振り分けホッパーを使い交互に廃棄物をコンテナに溜めていき一杯になったコンテナから廃棄していく事でコンテナの交換時間のロスをなくし効率よく処理をしていきます。

仮設脱水プラントフロー図
(クリックで拡大)

仮設脱水プラントフロー図

配置は弊社で提案させていただいております。(写真1)

排水(廃水)の平均濃度は0.8%でした。(写真2)

曝気槽にポンプを沈め増加した排水(廃水)と堆積した汚泥を取り除いていきます。(写真3)

曝気槽から送水されてきた汚泥は1時間当たり15m3を脱水機(遠心分離機)で水と固形物に分離します。二つのコンテナへ交互に脱水ケーキ(分離された固形物)を溜めていき一杯になった方から搬出していきます。搬出したスペースには空のコンテナを再度設置します。(写真4)

脱水ケーキの含水率は82%でした。(写真5)

脱水機(遠心分離機)で分離された処理水(分離された水)は既設水処理設備へ戻していきます。(写真6)

排水や堆積した汚泥を全て処理した後の曝気槽です。(写真7)

写真1 現場全景

写真2 曝気槽

写真3 汚泥引抜ポンプでの引抜状況

写真4 脱水機(遠心分離機)設置状況(HS-500MW)

写真5 脱水ケーキ(分離された固形物)(含水率82%) 

写真6 処理水(分離された水)

写真7 処理後の曝気槽

迅速なサポート

仮設プラントを
迅速に設計・見積・設置運用

仮設プラントに必要な処理能力は土質や発生泥水濃度により変わります。
セイスイ工業では、過少設備や過剰設備にならないよう常に事前調査を綿密に行い、お客様に最適な設備をご提案しております。

営業担当者から

お問い合わせからプラン実行まで、最短1週間でご対応いたします!

セイスイ工業株式会社 営業・技術 第2チーム
小倉 拓也

お問い合わせからプラン実行まで、最短1週間でご対応いたします!

まずは無料資料請求いただき、お気軽にお問い合わせください。概算見積、処理計画案、類似した過去の現場事例、処理フロー図などをお送りします。その後お客様の現場状況を確認の上、ご要望に合わせて処理費の概算をお出しします。 お客様との合意が得られた後に現地の作業現場の確認や、処理対象物のサンプリング試験を行います。最終的に詳細プランをご提示し、正式なご発注書類を頂戴します。
ご発注後速やかに、すべての設置作業と共に運転指導を行います。通常の「貸して終わり」のレンタル業とは違い、弊社は各現場に合った運転方法までしっかりサポートしますので、事前知識や技術習得は一切必要ありません。
運転開始後も充実のアフターサポート体制がありますので、作業中に何かわからないことやトラブルが発生した場合も、お電話一本で弊社担当が問題解決にあたります。
設置から処理後の撤去作業まで、すべてセイスイ工業のエキスパートチームにお任せください。

安心と信頼

国土交通省・新技術情報提供システム
「NETIS」に登録

セイスイ工業の技術は、経済性・効率性・環境保全の面での革新性が認められ、2020年5月に国土交通省の新技術提供システム(通称NETIS)データベースに登録されました。従来の濁水処理プロセスでは処理の難しい高濃度泥水処理において、経済性32.76%向上、施工性12.5%向上が認められております。環境保全については、従来は産業廃棄物として処分されていた泥水が再利用できることにより、周辺環境への配慮が可能になります。

国土交通省・新技術情報提供システム「NETIS」参照ページはこちら

よくある質問

Qどのような現場で有効ですか?
A大量の汚泥が発生する工場の現場で、従来の濁水処理では処理が難しい高濃度泥水処理全般に有効です。また、従来バキューム搬出が必要だった産業廃棄物処理にも有効です。
Q国内のどの地域まで対応していますか?
A設備が設置できるスペースさえあれば、日本全国で処理を行えます。
Q現場で必要なものは何ですか?
A現場で必要なものは、①設置スペース、機械の搬入路 ②電力(発電機も手配できます) ③水(薬品溶解用水、洗浄用水)などです。弊社は仮設型プラントのレンタル実績が多数ありますので、何でもご相談下さい。
Qレンタル期間はどれくらいですか?
A1日だけの実験工事でも可能です。1日~長期まで対応しております。4トン車の上に設備を乗せたまま処理をした実績もございます。また、短期間の場合、運転員の派遣も可能です。
Q公共事業の実績はありますか?
A下水処理場、土木現場など使用実績は多数あります。積算にも対応いたします。
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